坪庭製作



神奈川区の K様邸


「玄関横のスペースを管理が大変なので樹木は植えず、尚且つ野良猫のフン害を回避し、見栄え良く鉢物を置きたい」とのご要望でした。

     

      コンクリート土間を斫り、一部石組みをやり直し防草シートを敷きます。

      次にK様邸にあった 手水鉢 を据え、飛び石などを配しました。今回、防草シートを敷き詰めているので、飛び石などはモルタルで安定させました。

      石組みの外回りにはコンクリート土間との間に タマリュウを植えてみました。


      手水鉢の下には那智黒石を、外には白玉石を撒き変化をつけます。

      あとは、雨水タンクとエアコンの室外機を隠します。


     K様の希望で、竹材は人工竹(タカショー)を使い組んでみました。ユニット竹垣を使うとサイズの切り詰め形状の融通がきかず、雨水タンクや室外機のようなメンテナンスが必要な物を隠す場合、かなりの高額になるので 1本ずつのバラ注文で施工しました。

     外構工事業者と造園業者の違いですね(笑)



     筧、柄杓を手水鉢に配し、左側に人工竹で組んだ鉢置き(地植えとは違い、季節ごとに見頃の物を)、右にあった外水栓の水受けに余った人工竹で井戸蓋を編みました。








      だいぶ印象が変わったと思います。

具体的に何も無くても、気軽に御相談下さい。